福岡市海釣り公園
福岡市海釣り公園は福岡市の西のはずれ、糸島半島に位置している、なんといっても近場で人気の釣り公園です。
交通は昭和バスが博多駅・天神・今宿から福岡市海釣り公園前まで運行しています。天神から約60分です。
車であれば都市高速を百道浜ランプで下り、海を右手に眺めながらの軽いドライブ気分で行くということが可能です。
市民が自然と触れあえる場として、少年少女釣り体験学習、稚魚放流、職場対抗釣り大会といったいろいろな催しが年間を通して行われており、入場者数はこの十年間で延べ五十万人を突破しました。
福岡市海釣り公園の夏の対象魚はスズキ、アジ、カワハギ、イシダイ、ヒラメ、メイタ、チヌ、バリ、クロ、ボラなどです。
日曜日には家族連れで賑わい、お父さんはウキ釣りでチヌ狙い、子供たちはサビキでアジ子の大漁、そしてお母さん手作りのお弁当を家族で広げるといった光景をあちこちで見ることができます。
救命胴衣や竿は貸し出してくれるし、仕掛け、エサは売店で揃うため、ドライブの途中にふと思い付いて立ち寄った場合であっても、心配は不要です。
分からない点があれば指導も受けることもできます。
また、身障者用トイレ、ベビーベッドなどの設備も充実しているため、釣りにはつきものである不自由さは一切心配することなく家族全員で楽しむということが可能です。
現在の釣況は52.2cm2.3kgのチヌを筆頭に、35??48cmのチヌが一人平均1??3尾といったところです。
日によっては 10cmクラスのアジ子であれば100尾以上も釣ることができ、このアジ子の生きエサによって25??35cmのセイゴを狙うということもできます。
落とし込み釣りをしている人も多く、0.8??1.5号のハリスにより25??30cmのメイタが平均3??5尾釣れています。
豪華なおみやげを持って帰りたいという人は海洋釣堀でマダイ釣りを楽しんでみましょう(買取り制になっています)。今後の狙い目としてはヒラメ、スズキ、バリ、ポラなどの魚があげられます。