Top >  国民健康保険 >  国民健康保険の手続の仕方

国民健康保険の手続の仕方

国民健康保険の加入手続きは、お住まいの市区町村の窓口で行っています。
手続は、被用者保険(企業などからの健康保険のこと)の被保険者資格を失ってから14日以内にしなくてはなりません。

また手続の際には、被用者保険の資格を失ったという証明書などを持参して窓口に行く必要があります。
この手続が終わり次第、手元に国民健康保険の被保険者証が来ることになります。

なお、退職後は自動的に健康保険の被保険者資格を失いますが、知らずにいたり金銭的なこと等で国民健康保険への加入手続を行わない人もいるようです。
しかし、国民健康保険への加入を怠っていると被保険者をはじめ扶養家族全員の医療給付が全額負担となります。

国民健康保険の保険料の納付義務はたとえ加入手続を行わなくても発生します。
また、就職などで国民健康保険から脱退するときや、住所が変わった時などにも手続きが必要です。
市区町村が変わる引っ越しの際は、新しい市区町村での新たな手続が必要になります。

国民健康保険の保険料の支払い義務は、他の健康保険の資格を失った日(退職日の翌日)が国民健康保険の資格取得の日と規定されていますので、資格取得の日の属する月から保険料を負担することになります。
したがって、被保険者が健康保険と国民健康保険で二重に保険料を負担することはありません。
また現在収入がなく、国民健康保険の保険料の支払いが困難な場合は、お住まいの市区町村に相談してください。

★ おまけ記事

税金対策の第一歩

国民健康保険も国民年金も高騰する中で、私達が今出来ることは税金対策かも知れませんね。でも、この税金対策もとても難しいことの一つです。

税金は、わたしたちの社会生活を支えているものですから、本来なら気持ちよく払いたいものですが、権利は主張しても義務は遂行したくないのが人間というもの。ですから、税金も必要以上に払いたくないものですね。そこで、税金対策というものが必要になってきます。

税金対策とは、税金を適切に払うための一連の行為を差します。ですから、税金対策の第一歩としては、自分が納めるべき税金について、一通りの知識(税金の種類や額、支払のための手続き等)を身に付けることが挙げられます。後になって後悔しないような税金対策のためにも、こうした努力は怠りたくないものですね。

税金対策も行き過ぎると「脱税」になります。脱税は言うまでもなく犯罪ですから、税金対策もほどほどにしましょうね。


国民健康保険

関連エントリー

国民健康保険の手続の仕方 国民健康保険・扶養に入る条件 国民健康保険の加入手続き 国民健康保険と扶養について 国民健康保険中央会と連合会 国民健康保険が利用できる医療・利用できない医療 国民健康保険証のお話 国民健康保険・保険料の支払い方 国民健康保険・留学生の場合 国民健康保険団体連合会とは? 高齢者が医療を受ける際に提示しなければならないもの 国民健康保険と介護保険制度 国民健康保険と組合 国民健康保険の保険証について 国民健康保険・高額医療費について 国民健康保険への加入について 国民健康保険の減額と減免 国民健康保険を滞納すると? 国民健康保険料の計算方法 退職後の健康保険はどうする? 国民健康保険・出産一時金について 国民健康保険法について 「国民健康保険・医療費と保険料」 国民健康保険とは? 年齢によって変わる国民健康保険料の仕組み 「国民健康保険・保険料の地域格差について」


スポンサードリンク