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このページの情報は 2007年9月9日13時11分 時点のものです。
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人気ランキング: 211276位 |
定価: ¥ 1,000 |
販売元: 日本経済新聞社 |
発売日: 2004-10 |
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これだけで「年金」を語れる!! |
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年金について知識「0」の人でも本書を2度読めば、年金制度のポイントが理解できてしまうほどの良書。しかも短時間で読めて文章も平易。 年金制度の成立ちや問題点、これからの行く末まで網羅してあるので、 単に作業として給与から年金を徴収している担当者より「年金を語る」ことができ、年金関連の新聞記事も最後まで読み切ることが可能になると思う。 複雑怪奇な年金制度のポイントをこれだけ簡単に書けるのは、取材力はもちろんのこと一人でも多くの人に伝えたい、そんな思いがあるからだろう。 社労士、FPを目指す人にとっても知識の整理に役に立つ、一度テキストを離れてこの本で年金制度を鳥瞰してみるのも悪くない。 |
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新聞社から出たとは思えない公正な内容! |
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公的年金制度&2004年改正の概要が恐ろしいほどコンパクトにまとめられており、しかも分かり易い。また、前川氏の4コマ漫画&挿絵も味わい深くて秀逸。もし自分が年金セミナーを明日にも開催しろと言われたら、迷うことなく本書をテキストにするだろう。年金のネの字も知らぬという向きにはイチオシ! それにしても、日頃はトホホな論説を掲載して恥じない大手新聞社の記者が斯くも上質な一冊を著すとは、ようやくわが国のマスメディアも年金問題の本質を理解しつつあるのだろうか。それ自体は素直に評価したい。もっとも、個々人はナイスガイであっても集団になると変節してしまう日本人の性を如実に反映した職種だけに、今後もその動向に注目したい。
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